【南河内診療所】新型コロナウイルス PCR検査・抗原検査(公費負担医療)のご案内

 当診療所では、唾液による新型コロナウイルスPCR検査、および抗原検査を行政検査(公費負担医療)として実施しています。
 新型コロナウイルス感染症が疑われると判断された患者さんの場合、検査の結果にかかわらず、自費負担はありません。
※診察料や他の検査料、トリアージ加算などは通常の保険診療として扱われますので、相応の自己負担分をお支払い頂きます。

==新型コロナウイルス PCR検査・抗原検査(公費負担医療)===

◆ PCR検査、抗原検査を受けることができる方(行政検査の対象)

 下記の症状がある方(有症状者)で、最初の症状が出てから9日以内である方が対象です。
 ・発熱している方
 ・せき、のどの痛み、息苦しさ、倦怠感などの症状がある方
 ・味覚や臭覚に異常を生じている方
 ・濃厚接触者(2週間以内に新型コロナウイルス感染症患者や感染疑いの方との接触歴がある方)

 ※無症状の方で、お仕事の都合などで陰性証明(感染していない事の確認)をご希望の方は、行政検査に該当せず、自費診療の対象となります。検査ご予約は当院窓口にてお申し出下さい。
 ・仕事などで海外渡航・入国のため証明書が必要な方
 ・仕事などで国内の長距離移動がある方
 ・施設への入所・入居前の検査で必要な方、家族等への面会前で検査が必要な方

◆ 抗原検査(SARS-CoV-2 抗原)

 抗原検査は、インフルエンザの迅速検査と同様に、簡便かつ短時間(約 30 分間)に新型コロナウイルスの有無を判定することができ、この検査で陽性判定が出た場合には、PCR検査と同様、新型コロナウイルス感染症の確定診断とすることができます。また、一般の診察室でも実施できることから、風邪やインフルエンザなどの発熱患者さんの鑑別診断に非常に有用な検査と考えられます。
 一方、PCR法と比較すると検出感度がやや劣り、ウイルス量が微量である場合に偽陰性となる恐れがあることから、無症状者に対するスクリーニング検査や陰性確認の目的には適さないとされています。
(但し、発症翌日から9日目までの有症状患者の場合に限り、結果が陰性に出れば「新型コロナウイルス陰性」と確定診断することができようになりました)
 
◆ PCR検査(拡散増幅法)

 PCR検査で陽性判定が出た場合には「新型コロナウイルスに感染している」と確定診断することができます。現在の所、この検査は研究室でなければ実施できず、検査費用が高額で、結果が出るまでに2〜3日を要し、迅速診断には適さないという側面もありますが、ウイルス量が微量であっても鋭敏に検出することができ、新型コロナウイルス感染症の診断に最も信頼性の高い検査であることから、例えば、新型コロナウイルス感染症であることが強く疑われるにもかかわらず、抗原検査で陰性となった場合には、確認のため、あらためてPCR法による再検査が行われることがあります。

◆ 唾液による新型コロナウイルス検査、実施手順
 
 従来、PCR検査や抗原検査に使う検体は鼻咽頭拭い液を標準としていましたが、唾液中にも多量のウイルスが排出されていることが判明し、発症から9日以内であれば鼻咽頭ぬぐい液とほぼ同等と考えられるようになりました。また、唾液の採取は自身で容易に行うことができ、鼻咽頭ぬぐい液を採取する時のような苦痛がなく、ウイルス飛沫の拡散がなく、周囲への感染リスクが少ないことから有用な検体採取法と見なされています。

 ・検査当日、ご自宅で、口の中に溜めた唾液1〜2mLを口から直接、検体容器に入れて下さい。
  ※唾液を採取する1時間前から、 うがい、歯磨き、飲食をしないで下さい。
 ・抗原検査は、約30分後に結果が判明しますので、その間、お車や発熱者待合で待機願います。
 PCR検査結果は、検体提出日の翌々日(金曜提出の場合は月曜)にお電話でご報告致します。
 ・検査結果の如何に拘わらず、感染症法の規定により保健所に情報提供(届出)をさせて頂きます。